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リビングの掛け時計が、気づいたら朝の時刻のまま止まっている。踏み台を出して外してみたものの、どの電池を買えばいいか迷った、という方も多いはずです。
結論から言うと、掛け時計の電池交換は、裏の電池ボックスの表示どおりに電池を入れ、時刻を合わせるだけで済むことがほとんどです。この記事では、入れ方の順番と、替えてもすぐ止まる時に見るところ、ボタン電池を使う置時計の頼み方が分かります。
掛け時計の電池を替えたのに、数日でまた止まったり進んだりするんです。電池が悪いんでしょうか?
電池が古かったり、向きや接点がずれていたりすることがよくあります。順番に見ていけば、自分で原因を絞れることも多いですよ。
掛け時計・置時計の電池は、まず電池ボックスを見ます
掛け時計や大きめの置時計は、単3形や単4形の乾電池を使う物が多いです。
電池ボックスのそばや取扱説明書に、使う電池の大きさと本数、プラスとマイナスの向きが書かれているので、そのとおりにそろえましょう。
『アルカリとマンガン、どっちを買えばいいの?』と迷いますよね。
時計によっては、取扱説明書で電池の種類を指定している物があります。指定があればそれに合わせ、書かれていなければ、今入っている電池と同じ種類を選ぶのが迷わない方法です。
| 時計の種類 | よく使われる電池 | 電池を確かめる場所 |
|---|---|---|
| 掛け時計 | 単3形や単4形の乾電池 | 裏の電池ボックスの表示、取扱説明書 |
| 大きめの置時計・目覚まし時計 | 単3形や単4形の乾電池 | 底や背面の電池ふたの表示 |
| 小さな置時計(贈答用など) | ボタン電池を使う物もある | 電池の表面の刻印、取扱説明書 |
| 電波時計(掛け・置き) | 乾電池が多い | 電池ボックスの表示と、受信の手順 |

掛け時計の電池交換の手順
ここからは、ふつうの掛け時計の電池交換の流れです。壁から外す時は、踏み台を安定した所に置いて、両手で持てるようにしておきましょう。
- 時計を壁から外し、柔らかい布の上に文字盤を下にして置く
- 電池ボックスの表示を見て、電池の大きさと向きを確かめる
- 古い電池を外し、新しい電池をプラスとマイナスの向きどおりに入れる
- 秒針が動き出すかを確かめる
- 裏のつまみで時刻を合わせ、壁に戻す
電池を入れる時に見ておきたいこと
『入れるだけなのに、何に気をつけるの?』と思うかもしれません。ただ、すぐ止まる原因の多くは、この入れ方の段階にあるんです。
- 新しい電池と古い電池を混ぜていないか
- プラスとマイナスの向きが表示どおりか
- 電池ボックスの金具が、さびたり汚れたりしていないか
- 電池がぐらつかず、しっかり金具に当たっているか
金具に白い粉や汚れがついている時は、乾いた布で軽くふいてから電池を入れてみてください。それでも汚れが取れない時や、電池が液漏れしていた時は、無理に使わず販売店やメーカーに相談しましょう。
時刻合わせは、つまみをゆっくり回して
時刻を合わせる時は、裏のつまみを回して針を動かします。取扱説明書に回す向きが書かれている時計なら、その向きに合わせてください。
秒針がある掛け時計なら、合わせた後に1分ほど見ていて、ちゃんと進んでいるかも確かめておきましょう。
電池を替えてもすぐ止まる・遅れる時に見ること
掛け時計の電池交換をしたのに、また止まる。これがいちばん困るところですよね。
まずは電池まわりを疑ってみて、それでも直らなければ時計の側の不具合を考える、という順番が近道です。
| 起きていること | 考えられること | 試してみること |
|---|---|---|
| 替えて数日で止まる | 古い電池だった、接点の汚れ、電池のぐらつき | 別の新しい電池に替える、金具をふく |
| 止まったり動いたりする | 電池が金具にうまく当たっていない | 電池を入れ直し、ぐらつかないか見る |
| 時刻が遅れる・進む | 電池の残りが少ない、針どうしが当たっている | 新しい電池に替え、針が触れ合っていないか見る |
| 電波時計の時刻が合わない | 受信できていない | 取扱説明書の受信の手順を窓の近くで試す |

買ったばかりの掛け時計なのに、電池を替えても何分か遅れるんです。
電池を新しい物にしても遅れが続くなら、電池以外の原因かもしれません。針どうしが触れていないかを見て、それでも直らなければ買った店やメーカーに相談してみてください。
電池以外が原因の時は
針が曲がっている、中の歯車が止まっている、落としたことがある、といった場合は、電池交換では直りません。保証期間の中なら、買った店やメーカーに相談するのがいちばん早いです。「電池を新しくしても毎日遅れるんです」と、試したことと一緒に伝えると話が早く進みます。
古い時計で修理を考える時は、修理を受ける店やメーカーに見積もりを聞いてから決めると安心です。電池を替えても動かない時の考え方は、電池交換したのに動かない時でも詳しく紹介しています。
ミキモトなど、ボタン電池を使う置時計の電池交換
贈り物でもらった小さな置時計は、乾電池ではなくボタン電池が入っていることもあります。ミキモトの置時計のような贈答用の時計で、『これ、どこを開ければいいの?』と迷う方も多いはずです。
裏ぶたや底のふたを開けて、電池の表面に刻まれた型番(SRやLR、CRで始まる英数字)を確かめます。
取扱説明書が残っていれば、電池の型番と交換の方法が書かれていることがあります。
ふたがネジやはめ込みで固く閉まっている時は、無理にこじ開けないでください。表面に傷がつくと、贈答用の時計は見た目の価値も下がってしまいます。
自分で開けられない時は、買った店やブランドの窓口に「置時計の電池交換を頼みたい」と相談してみましょう。近くの時計店に頼む時は、置時計も受けているかを先に電話で聞いておくと安心です。
ボタン電池の型番の見方は、腕時計の電池の種類と型番の調べ方で詳しく紹介しています。
掛け時計の電池で寄せられる困りごと
知恵袋にも、掛け時計や置時計の電池についての相談がたくさんあります。似た相談を3つ選んで、要約して答えます。
電池を替えて数日で、また止まったり進んだりする
掛け時計の電池を替えたのに、数日で止まったり進んだりする、という相談です。
まず、入れた電池が長く置いてあった物でないかを確かめてみてください。別の新しい電池に替えても同じなら、電池ボックスの金具の汚れや、針どうしの接触を見て、それでも直らなければ時計の不具合を疑います。
説明書をなくした置時計の電池交換がしたい
ブランドの置時計の電池を替えたいけれど、取扱説明書をなくしてしまった、という相談です。
電池の型番は、電池そのものの表面に刻まれていることが多いので、ふたを開けて確かめてみましょう。ふたが開かない時は、無理をせずに買った店や時計店に相談するのが安全です。
電波掛け時計の電池を替えたら、時刻が合わない
電波の掛け時計で、電池交換の後に受信がうまくいかない、という相談です。
電波時計は電池を入れた後に電波を受信して時刻を合わせるので、取扱説明書の受信の手順をもう一度試してみてください。窓の近くなど電波を受けやすい場所に置くと、受信しやすくなることがあります。
外した乾電池の捨て方と、ついでに見直したい時計
外した乾電池は、そのままごみ箱に入れないでください。電池工業会は、乾電池を捨てる時はプラスとマイナスの端子をセロハンテープなどで絶縁し、住んでいる市町村の指示に従うよう案内しています。
ボタン電池は捨て方が違うので、ボタン電池の捨て方を見てみてください。
掛け時計の電池を替えるついでに、引き出しで止まったままの腕時計を見つけた、という方もいるかもしれません。腕時計の電池がどのくらいもつかは、時計の電池の寿命で紹介しています。
使っていない腕時計なら、電池交換代をかける前に、売るといくらになるかを聞いてみるのも手です。時計買取の店の中には、電池切れのまま査定に出してよいと公式に案内している店もあります。
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使っていない時計は、電池交換の前に査定額も聞いてみる
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腕時計の電池交換全体の流れは、時計の電池交換ガイドにまとめています。
よくある質問
掛け時計の電池はアルカリとマンガンのどちらを使えばいいですか?
取扱説明書に指定があればそれに合わせてください。指定が見当たらない時は、今入っている電池と同じ種類を選ぶと迷いません。
掛け時計の電池交換をしても動きません。
電池の向き、金具の汚れ、電池のぐらつきを確かめ、別の新しい電池でも試してみてください。それでも動かない時は、時計の不具合の可能性があるので買った店やメーカーに相談しましょう。
ミキモトの置時計の電池交換はどこに頼めばいいですか?
自分でふたを開けられない時は、買った店やブランドの窓口に相談するのが確かです。近くの時計店に頼む時は、置時計も受けているかを先に電話で聞いておきましょう。
電波時計の電池を替えたら、時刻がずれたままです。
電波を受信するまで時刻が合わないことがあります。取扱説明書の受信の手順を、窓の近くなど電波を受けやすい場所で試してみてください。
まとめ
- 掛け時計・置時計は、電池ボックスの表示どおりの大きさ・向きで電池を入れる
- 新しい電池と古い電池を混ぜず、金具の汚れやぐらつきも見ておく
- すぐ止まる・遅れる時は、電池まわりを確かめてから時計の不具合を疑う
- ボタン電池を使う置時計は、無理に開けず買った店やブランドの窓口に相談する
- 外した乾電池は端子をテープで絶縁し、市町村のルールで捨てる







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