時計の電池の型番がわからない時の調べ方|刻印・取扱説明書・メーカー

時計の電池の型番を刻印と取扱説明書で調べるイメージ

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腕時計が止まったので電池を買おうとしたら、売り場にSR626SWやSR621SW、377、CR2016と似た番号がずらり。『うちの時計はどれ?』と手が止まってしまいますよね。

結論から言うと、時計の電池の型番は、電池の刻印、取扱説明書、裏ぶたの機種番号の3か所から調べられます。この記事では、電池を外す前と外した後でできる調べ方と、互換の番号の読み替え方が分かります。

時計が止まった人

電池を外さずに、型番を知る方法はありますか?裏ぶたを開けるのがちょっと怖くて。

案内役

ありますよ。取扱説明書か、裏ぶたに刻まれた機種番号から調べられます。開けるのはその後でも大丈夫です。

時計の電池の型番は、3か所で調べられます

先に結論

いちばん確かなのは、時計に入っている電池そのものの刻印です。
開ける前なら、取扱説明書の「電池」の項目か、裏ぶたの機種番号でメーカーに聞く方法があります。

どの方法が向いているかは、取扱説明書が残っているか、裏ぶたを開けられるかで変わります。

調べる場所分かること向いている時気をつけること
取扱説明書電池の型番や電池番号、電池の寿命の目安説明書が残っている時似た機種の説明書と取り違えない
裏ぶたの刻印機種番号(ムーブメントの番号など)説明書がない時電池の型番そのものは書かれていないことが多い
電池の表面の刻印電池の型番、互換の番号裏ぶたを開けられる時刻印が小さいので明るい所で読む
メーカー・時計店機種に合う電池自分で調べきれない時機種番号を伝えると話が早い
時計の電池の型番を調べる3つの場所を示した図解

開ける前にできる、取扱説明書と機種番号での調べ方

『説明書なんてどこかにいってしまった』という方も多いはずです。ただ、説明書がなくても機種番号さえ分かれば、まだ手がかりはあります。

取扱説明書の「電池」の項目を見る

取扱説明書には、電池の型番や寿命が書かれていることがあります。例えばシチズンの機種0510・0530の取扱説明書には「電池番号: 280-44(SR927W)1個」とあり、電池寿命は約2年と案内されています。

メーカー独自の電池番号と、店で売っているSRなどの型番が並べて書かれていることもあるんです。店で買う時は、括弧の中のSRで始まる型番を見ておくと探しやすいですよ。

裏ぶたの機種番号でメーカーに聞く

裏ぶたには、メーカー名と一緒に、英数字の機種番号が刻まれていることが多いです。この番号をメモしておくと、メーカーの窓口や時計店に聞く時に話が早くなります。

機種番号から調べる流れ
  1. 裏ぶたの刻印を明るい所で読み、メーカー名と英数字の番号をメモする
  2. メーカーの公式サイトで、その番号の取扱説明書や修理の案内を探す
  3. 見つからない時は、番号を伝えてメーカーの窓口に問い合わせる
  4. 近くの時計店に、番号と時計を見せて合う電池を聞く

シチズンの修理料金の案内は、機種番号ごとに表になっています。セイコーはオンライン修理受付の見積もり機能で、概算の料金を確かめられると案内しています。

スウォッチは公式のよくある質問で「電池本体に電池番号が記載されています」と書いています。電池をなくした時は「時計ケースの裏面にも記載がございます」そうです。

電池を外して刻印を読む時

裏ぶたを開けられる時計なら、入っている電池の刻印がいちばんの手がかりです。

ただ、シチズンは、自分で裏ぶたを開けると中にゴミやホコリが入って止まったり、防水性能を損なったりする恐れがあると案内しています。防水の時計やブランド時計は、自分で開けずに店で見てもらう方が安心です。

刻印を読む時のチェック
  • 明るい所で、電池の平らな面の英数字を読む
  • SR・LR・CRなど、頭の英字まで書き写す
  • 末尾の「SW」「W」まで書き写す
  • 「377」「364」など、数字だけの番号も一緒にメモする
  • 電池を外す前に、写真を撮っておく

自分で裏ぶたを開ける手順や、やめた方がいい時計は、腕時計の電池交換を自分でする方法にまとめています。

数字だけの番号は「互換の番号」のことがあります

電池に「377」としか書かれていなくて、SR626SWとどう違うのか迷う方もいますよね。

実は、海外の電池メーカーは数字だけの番号を使うことがあり、ソニーの互換表ではSR626SWとEnergizerなどの「377」を同じ欄に並べています。読み替える時は、この互換表を使うと確かめやすいです。

電池に書かれていた番号互換表で同じ欄にある型番大きさ(直径×高さ・約)
377SR626SW6.8×2.6mm
376SR626W6.8×2.6mm
364SR621SW6.8×2.1mm
371SR920SW9.5×2.0mm
395SR927SW9.5×2.7mm
390SR1130SW11.6×3.0mm

(2026年11月確認・ソニー「ボタン電池互換表」より。高さの小数はメーカーで表記が違うことがあります)

電池の刻印から型番を読み替える時のポイントを示した図解

型番で間違えやすいところ

『大きさが同じなら、どれでも入るんじゃない?』と思いがちです。ここが大事なところで、同じ大きさでも別の電池ということがあるんです。

時計が止まった人

ダイソーでSR626という電池を見つけました。うちの時計の電池はSR626SWなんですが、同じ物ですか?

案内役

数字の部分は同じ大きさを表していますが、末尾の英字まで同じとは限りません。電池の袋の表記と、時計に入っていた電池の刻印を並べて見比べてみてください。

SWとWは別の電池

SR626SWとSR626Wは大きさが同じですが、互換の番号は377と376で別物です。マクセルはSWをアナログ時計向けの低電流・長寿命タイプ、Wを多機能なデジタル時計向けの高電流タイプとしています。

もう一つ間違えやすいのが、頭の英字です。電池工業会の記号表では、Sは酸化銀電池、Lはアルカリボタン電池、Cは二酸化マンガンリチウム電池を表します。

SRとLRの違いについては、SRとLRの電池の違いで詳しく紹介しています。SR626SWそのものについてはSR626SWとはを見てみてください。

型番について寄せられる相談

知恵袋にも、電池の型番がわからないという相談が多く寄せられています。中から3つを選び、要約して答えます。

元の電池と型番が違うけど、合っている?

時計に入っていた電池と、店ですすめられた電池の型番が違う、という相談です。

数字だけの番号とSRで始まる型番は、互換表で同じ欄なら同じ大きさの電池を指していることがあります。上の表で読み替えてみて、それでも合っているか不安なら、時計店で入っていた電池を見せて確かめてもらいましょう。

「LR626S」という電池を探しても見つからない

電池に書かれていた番号で探したのに、売っていない、という相談です。

刻印は小さいので、SとLや、末尾の英字を読み違えていることがあります。もう一度明るい所で読み直し、写真を撮って拡大してみてください。

それでも分からない時は、外した電池を持って時計店や電池売り場で聞いてみるのが確かです。

ブランド時計の電池の型番が知りたい

ファッションブランドの腕時計の電池が切れ、何を買えばいいか分からない、という相談です。

ブランド時計は、メーカーの公式で電池の型番を案内していないこともあります。電池の刻印を読むか、機種番号を伝えて販売店に聞いてみてください。

ブランド時計は、防水や裏ぶたの形の関係で、店でも預かりになることがあります。自分で開ける前に、頼み先を時計の電池交換ガイドで確かめてみましょう。

使っていない時計なら、型番を調べる前に

型番を調べて、電池を買って、裏ぶたを開けて。こう考えると、ちょっと面倒に感じますよね。

『もう何年も着けていない時計だけど』という場合は、電池交換をする前に、売るといくらになるかを聞いてみるのも手です。時計買取の店の中には、電池交換をせずにそのまま査定に出してよいと公式に案内している店もあります。

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使っていない時計は、電池交換の前に査定額も聞いてみる

電池が切れて止まったままの時計も、電池交換をしないままで査定を受けられます。宅配・出張・店頭のほか、写真を送るLINE査定もあるので、交換代をかけるかどうかは金額を聞いてから決めて大丈夫です。

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買取の条件・方法は変わることがあります。最新の情報は公式サイトで確認してください。

腕時計の電池の種類全体については、腕時計の電池の種類と型番の調べ方にまとめています。

よくある質問

腕時計の電池の種類がわからない時、まず何をすればいいですか?

取扱説明書の電池の項目を見るか、裏ぶたの機種番号をメモしてメーカーや時計店に聞いてみてください。裏ぶたを開けられるなら、入っている電池の刻印がいちばん確かです。

電池を外さずに型番を知る方法はありますか?

取扱説明書か、裏ぶたの機種番号から調べられます。スウォッチのように、ケースの裏面に電池番号を書いているブランドもあります。

「377」と書かれた電池は何ですか?

ソニーの互換表では、SR626SWと同じ欄に並んでいる番号です。迷った時は、外した電池を持って時計店や売り場で確かめてもらいましょう。

大きさが同じなら、別の型番の電池を入れても大丈夫ですか?

大きさが同じでも、SRとLR、SWとWは別の電池です。時計が指定している電池を使うのが安心です。

まとめ

この記事の要点
  • 時計の電池の型番は、取扱説明書・裏ぶたの機種番号・電池の刻印の3か所で調べられる
  • 開ける前なら、機種番号をメモしてメーカーや時計店に聞く
  • 数字だけの番号は、互換表で読み替えられることがある(377とSR626SWなど)
  • 大きさが同じでも、SWとW、SRとLRは別の電池
  • 使っていない時計なら、電池交換の前に査定額を聞くのも手
時計の電池交換.jp

時計の電池交換.jp 編集部

腕時計が止まって困っている方のために、電池交換をどこで・いくらで・どのくらいの時間で頼めるか、自分で替える方法、電池の種類、防水やブランド時計・ソーラー時計の扱いを、メーカーや店の公式情報をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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